サロンに来てくださるお客様にはいつも、バカの一つ覚えのようにお伝えしている「ありがとうという言霊」について、いつも閲覧するブログに同じようなことが書いてあったのでご紹介します。
《「すみません」という日本語を口から発することをやめることについて》「In Deep」
奥が深いお話ですよ〜
私は何度も書いているように、かつてとても不思議な体験をしたことがあって、その中の一つに、上記のような意味合いを「エネルギー」で実際に「見た!」ということがあります。
ある日、私がエレベーターに乗っていた時のことです。
後から息急き切って走ってくる女性がいて、それを「開」のボタンを押して待ってくれている男性がいました。すると、急いでエレベーターに乗り込んできた女性が「すみません〜」と謝りました。
男性はあまり表情を変えることなく「閉」のボタンを押してエレベーターは動き出しましたが、私の眼は彼のエネルギーを見逃しませんでした。
「すみません」という彼女を、彼は「許してあげた人」になったのですが、彼のエネルギーがその言葉とともに、「この人は悪いことをした人なんだ」と確認になり、その後「いいですよ、別に気にしていません」というホンワリとしたエネルギーに変化しました。
その後、またしても同じ光景が続きました。
今度もまた、向こうから走ってくる女性。同じように「開」のボタンを押して待ってくれている男性。
すると、急いでエレベーターに乗り込んできたその女性が大きな声で、「ありがとう〜!助かりました!」とお礼を言ったのです。
すると、どうでしょう。
男性の中の感情エネルギーがキラキラ明るい色に広がって周りに溶け出していくのが見えました。
わ、これは何?と思った時に「彼は褒めてもらったからね」というテレパシーが降りてきました。
なるほど〜そうなんですね。
「すみません」や「ごめんなさい」は、謝る言葉。それを言われる方は「許してあげる」ことしかありません。
反対に「ありがとう」は褒める言葉。感謝を伝える言葉です。その言葉を言われる方は「褒めてもらった」という気持ちになりますね。
私はそれ以来、「ごめんなさい」と「ありがとう」の言葉の持つエネルギーを探求しようと努めましたが、確かに、「ごめんなさい」はネガティブエネルギーで波動の低い言葉。その言葉とともに、自分を一瞬低いところに置きます。それによって、相手のエネルギーが「この人は悪いことをした人だ」という認識を確定します。
だから、本当に悪いことをした時には「ごめんなさい」が大事。私もそれを認識していますよ〜というサインだから。
その反対に、「ありがとう」は文句なくポジティブエネルギーで波動が高い。言葉とともに相手のエネルギーを高めながら、感謝の気持ちをシェアする言葉です。
日本人は特に、「ありがとう」と言える場面でも「ごめんなさい」を使いがちですね。その方が謙譲の美徳に通じる感じがするからですが、私は言霊の影響の大きさを知って以来、言葉を簡単には使えなくなりました。そして、「ごめんなさい」の代わりに「ありがとう」を多用しています。
ご紹介したブログにも「すみません」は「自己否定の言葉」と書いてありますが、本当にそうだと思います。
わざわざ、そのエレベーターに乗り合わせることで、二つの言霊について教えてもらえたのでしたが、その頃はそういうやり方を通して、いろんな学びをさせられました
言霊とはそういう風に実に奥の深いものですが、昨日お友達に紹介してもらったネット情報の中で、「ありがとう」の言葉について、「日本語の奥に、神が存在する」…という真理を考察した本が紹介されていました。さらに奥深い記事でとても面白かったので、ご紹介しますね。
「日本語の精髄アップダウン構造」「トランスペース研究所」
私たちは不思議の国に住んでいるのですね〜全くもって、ありがたいことです!!