今朝から空模様が怪しいとは思っていましたが、午前中に早くも雨になりました
先日来、庭の木々や鉢植えの新芽が勢いづいていますが、この雨でさらに成長することでしょう。
まさに、一雨ごとに…浄化の雨の恵みのおかげで、自然も人も癒されつつ大きく育っていきますね。
クリスマスローズが満開! 狭い庭がデカイ花で満杯!
さて、早くも今日で三月は終わり、明日から四月です。
なんと早い!と思う一方で、正月以来いろんなことがありすぎて、まだ三ヶ月とは思えないくらい充実した日々だったなとも思います。
まだまだ変化の真っ只中で、いえ、これからさらに変化していく道中で、総括などしている場合ではないのですが、私も目下大きく変容中。この先どこへ行くのやら〜と、先の知れない楽しみがあります
本当の自分とは?…と思い詰めるとシンドくなります。私の使命は?目的は?などと考えすぎて、本筋から離れてしまう人も少なくありません。
本当の自分とは、心地よいことを続けて行ったその先で、振り返ってみて初めて気づくもの。
心地よさを基準に動いてみてやってみて、その結果を受け止めて初めて、「わぁお、私ってこう言う人だったのねえ〜」と知るのが本当の自分の姿に近そうです。心地よいと思うことこそ、「真の自己」のお望みだから、お望み通りに動いてあげて、結果をただ受け入れればいいということですね。
本当に、他人の役に立てる人は、まず真っ先に自分のお役に立てている人です。自分を大事にし、心から自分を愛せている人
日頃、セッションの中でつくづく思うのは、日本人はとかく、自分はさておき他の誰かのお役に立ちたいと思っている人が多いんだなあということです。そして、誰かのために、と思えない自分を卑下したり自虐気味になっている人さえいたりします。
そんな方にこそ是非お伝えしたいのですが、自分を愛せて初めて、他人の愛し方がわかります。自分の役に立てて初めて、他人のお役に立てます
実は、自分が本当に心地よいと思うことをすることは、他人が心地よいと思うことにつながっているのですよ。
困ったことに最近は、人を殺してみたいというような理解できない人までいますから、一概には言えないのですが、ごく普通に素直な成長過程を経てきた人が、誰かのお役に立ちたいと思うようになるのはごく自然なことなのです。
なぜって、人間はそういうふうに創られているから
ただ、誰かのためにという思いの中に、そのことによって評価を上げるという目的があったり、あるいは、自分はダメな人間だから人助けをすることによって少しでも自信をつけたいたいというような隠れた目的があったりすれば、かえって人のためにならないことをしてしまう可能性もあるのです。
本当に、その人が何を求めているか、何がその人のためになるのかわかるには、「求めを待つ」という強い意志も必要です。むやみに与えたいと思ったり、先回りして与えたいと思ったりすれば、勘違いすることも多いし、本当にそれが必要だったかさえ分からない。
その点、自分のお役に立てている人は、どうすれば人のお役に立てるかわかるし、どういうことをその人が求めているのかわかるはず。そうなってこそ、初めて本当の人助けが可能です
生垣のハーデンベルギアも元気、元気
そんなあれこれを、雨の中、庭に芽吹き始めた植物たちを見ながらふと考えました。
必要な時期が来れば必要なように、ゆっくりとありのままに生きている彼ら。先回りもせず、生き急ぎもせず、その時そうであるように淡々とわが生を綴る彼ら。
人間も、もう少し自然に学ぶ必要がありそうですね。
彼らは、自らの生を自らコントロールなどしません。雨や風、人間の手など、外からの影響に合わせて流れるように生きています。まさに、ありのまま、宇宙が命じるそのまんまのようですよ。。。
さて、そういうわけで、私も春の再スタートに向けて、ただいまセッションメニューを改編中。
あれこれ、いろいろ、シンプル目指して変容中の私です