昨夜はコンチキチン♪が少なかったのが少し残念…
昨日の夕刻、主人が「そうだ、祇園祭を見に行こう!」と突然言うので、(本当は予定通りだったみたいだけど(^_-))慌ただしく京都に行ってきました。祇園祭は、今年から先祭と後祭に分かれて開催されるようになった影響で、まだ屋台もホコ天も少ない四条周辺は例年ほど人出も多くなく、久しぶりのそぞろ歩きを心ゆくまで楽しみました。
夜は、主人がこっそり予約してくれていた初めての居酒屋に入ったのですが、カウンター席で隣に座っていたご夫婦と意気投合、楽しい会話や美味しいお酒&料理を、これまた久々に堪能しました。
それにしても、「袖振り合うも多生の縁」とはよく言ったものですね~私達が頼んだ料理が間違えて運ばれたことから始まったお隣さんとの交歓でしたが、こちらを向いたご主人の顔を見た途端に、「あ、この人、知ってる!」とピンと来ました。私が言うのだから「前世において」ということですが(^_-) ご夫婦は神奈川県から祇園祭を見に来たということでしたが、会話が進むうちに、ご主人が鹿児島県出身であること、甲子園に出場した大島高校の応援に行ったという話(なんと、私の親友は大島高校出身!)…あれこれ話している間に、やっぱりそうかの話ばかりが出そろいました。もちろん、「前世」の話は私一人の胸のうちでしたが、ご縁のある人とはこんな風にさえ出会うんだなあと思うこと、しきりでした。
“いわんや、トネリコ仲間とのご縁をや…”…(←受験生~、この古語、あってる?)
知らない人と、たまたま道で袖が触れ合うようなことでさえ、前世からの深い因縁であるという意味ですが、ましてや、トネリコ仲間達と私とは何度出会ったか知れないくらいというお話…(^_-)
人とのご縁に偶然などというものはなく、どのご縁も深い~因縁によって起こるものなのですから、どんな出会いも学びのもと、大切にしなければならないのですね~
「人生で必要な人とは必ず出会うが、縁とパワーが無ければ知り合いにはなれない。出会いとは運命。だから知り合った人は大切に」…かつて、先輩にそう教えられたことがありましたが、それに習って私はいま、みなさんにお伝えしたいと思います。
「今世で出会うどんな人も、必ずや前世での深い因縁のある人。その関係性において、学びが必要なら楽しみながら学べばいいし、ただ出会いを楽しむだけでいいのなら、目一杯!楽しむべし~
すべてのご縁を大切に」(^_^)v
居酒屋さんで出会ったご縁あるご夫婦とは、おそらくもう出会うことはないでしょう。でも、先輩の言葉を借りれば、もしも、必要ならばまたきっと会えるでしょう♪
袖振り合うも多生の縁…帰りの電車の中で、その言葉が気持ちよくリフレインしながら、そのうちにぐっすり寝込んでしまった私…
電車を降りて歩くの、しんどかったニャ~