For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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今更ですが。

先頃のブログに、「本当に、何が大事か今こそ肝に命じるべき」と書きました。
その「何が大事か」について今日は書こうと思います。

なぜ今、世界は「戦争」と言えるような状況を生み出してしまったのでしょうか?
最近は、なぜ?と思うことがとても多い世の中ですが、私はその究極の原因は、「魂」についての正しい理解が出来ていないせいだと思っています。「霊主体従」であるはずの本来のあり方が完全に逆転しているからだろうと・・

「体」とは、肉体、五官、物質(現実)世界、見える世界
「霊」とは、意識、見えない世界のこと
この区別に「心」を入れていいかも知れません。心とは感情、想念、理性や知性のことで、
魂と心は別ものですが、密接に繋がっています。

「霊」とは突き詰めていくと、「心」のそのまたさらに奥にある「魂」のことです。
「魂」とは私たち個々の存在が持つ「意識」のこと。
そして、その意識の大元は、個々の人間の脳とか体に起因するものではなくて、無限と言える巨大なエネルギーである「ただ一つの意識」であったもの。たった一つの存在。大元の意識と私たちの意識は、全体と個という関係性です。
巨大な「一なる意識体」が分離分割を繰り返しつつ、この宇宙や星や生命体となり、地球に存在する私たちの中に「個々の意識」として流れ込んでいるということです。
その大元の「ただ一つの意識」が起源意識。古事記で言えば、アメノミナカヌシのこと。
(先日ブログに書いた、私たちは「みんながアメノミナカヌシの分霊」とはこのことです)

そして、その「ただ一つの意識体」というのは、「愛」、「愛そのもの」の意識です!!
これは直感知として誰でも体験することができる真理なのですが、目に見えない世界のことなので、現実レベルで理解しようとしても難しい。でも、いつかは科学でも証明できる真理だと私は信じています。

先に書いたように、霊とは、心のまたその奥にある「魂」=「意識」のこと。私たちは
その心を感情や思考などで表現するわけですが、その表現がこの心の深奥・魂レベル(=愛そのもの)からもたらされたものでない限り、真理に基づかない表現になって現実のありようを歪ませてしまうということ。
魂を主にして生きようとするなら、私たちの心(理性)が愛という真理に基づいて働かなければなりません。愛に基づかないなら、それは単に我欲になってしまいます。心(思考)が愛に基づかず歪んでいれば、周りの国や周りの人たちといい関係を結ぶことができません。

人間の本質である「元は一つの起源意識」という理解を失ってしまえば、体主霊従になり、物質欲だけの世界になってしまいます。金銭欲、支配欲にまみれた世界がどのようになっていくのか、これまでの歴史が十分証明してくれています。それこそがカルマ積みになって、長い苦難の果てに、いつかはそのカルマを落とす必要が出てくることも。その輪廻から逃げることなど出来ないのです。

一刻も早く目覚めましょう!
私たちは元は「一つの大いなる意識体」「愛そのものの存在」なのです!!

と、ここまで書いて来て、気づきました。笑
トネリコ仲間はそんなこと、み〜んな知ってることでしたね
わかってるってば〜と言われそうだな ならば、最後に一言!

みなさん、もう宇宙の「選別」は終わってますよ〜!あとは刈り入れを待つだけでーす♪
すでに霊主体従で実際に生きているトネリコ仲間たちはバッチリ刈り入れてもらえますから、それまで存分に楽しみましょうね〜