For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

アーカイブ : 詳細記事

お話会よりN0.1

昨日のブログでお約束した通り、今日から「お話会」をブログで再現していきます。「お話会」の時は話したい内容を簡単に書き留めていたのですが、再現するというには程遠く・・もしかしたら、お話会当日の内容とは少し違っているかも知れませんが、備忘録に従って出来る限り思い出しつつ、あるいは、「今」だからこそ伝えたいことを、「お話会」のような形でお伝えしたいと思います。



「今伝えたいこと」をテーマにした「お話会」は2023年12月にスタートしましたが、それは私自身が2024年から2026年にかけてかつてない試練の時がくると予感したからでした。前置きになるお話は「自分がなぜそんな話をするのか」ということから始め
ました。

「お話会」より抜粋・その1(2023年12月10日)

「小悟・中悟・大悟について」


みなさん、今日はお話会へご参加くださってありがとうございます。私がこういうお話会をやろうと思った理由は、2024年から26年にかけて、かつてなかったほど大切な年になるだろうと思ったからです。特に来年からの2年間は誰にとっても勝負の年になると思いますから覚悟しておいてくださいね。そのくらい、人生や生き方を問われるような出来事が起きるだろうということです。
さて、私がここでこんなふうなスピリチュアルなお話をするのは自分がスピリチュアルな体験をしたからに他なりませんが、世の中にはそういう体験をした方がたくさんおられます。今はネット時代なので、そういう方のお話を見聞きする機会がたくさんありますね。みなさんはおそらく私よりもいろんな情報をお持ちだろうと思います。どうぞ、たくさんの情報に触れてくださいね。スピリチュアルな情報というのは、それが本当か嘘かという真偽よりも、その情報を見たり聞いたりした時に、自分が心地よいか悪いかというのがとても大事です。心地よい情報なら、どんな情報でも今の自分にとって必要だった情報ですし、気持ち悪く感じるなら、自分にとってはすでに終わった情報、関係ない情報、前に進むためにはもはや必要なくなった情報ということです。そういう立ち位置、受け止め方が出来る限り、全てが有益な情報になりますし無駄なものは一つもありません。
ずっと後になって、以前にはワクワクした情報が今は心地悪く感じるようになったとしたも、以前の「ワクワク」も、以後の「心地悪さ」も、自分にとって意味のあるものだとわかる日がきっときます。
そのためにも、私の話を含めて全ての話を鵜呑みにするのではなく、そこは自分もそう思えるとか、そこはまだわからないとか、自分はそうは思わないとか・・どちらでもいいので、自分を基準にして心地よければ受け取る、心地よくなければ受け取らず保留にするという判断をしてくださいね。
見えない世界の情報はさまざまな切り口や角度があるので、どれも本当かも知れないし、そうではないかも知れない。自分はそう思う、そう思わないという基準を持つことだけが唯一自分にとっての真実に近づける方法です。
いつか必ず、自分自身が真理に触れる体験をするでしょうから、そのときまでは、常日頃からそういう態度で情報に触れていてくださいね。

さて、いよいよ世界全体がきな臭くなってきました。私が神秘体験で、これから地球は大変容すると教えられた24、5年前に比べるとスピード感が全然違います。来年から再来年にかけては特にエポックメーキング的な出来事が起きると思っても間違いないでしょう。そのくらい地球自体がはるか先に進んでしまっています。今は、人類がそれを追いかけている状況なので、その不調和から起きるいろんな出来事にも注意しなければなりません。地球と人類が上手に調和していた頃から随分時間が過ぎて、地球意識との不調和な状態が続いていましたが、ここへ来てようやく人類の意識もスピードを上げて進んできたようです。そういう時は、スピードを上げる人、まだ止まっていたい人・・に大きく分かれている過程の混乱や困難も起きるものです。だからこそ、自分は「こちら」という明確な方向性を持つことがとても重要です。
こうした兆候は1999年に始まったようです。1999年は太陽系規模で天体的に大きなエネルギー変化が起きた年ですが、その年に何らかの目覚めを経験した人がとても多いです。ちなみに、自然災害も目覚めのきっかけになる人がとても多いのです。阪神淡路大震災しかり、東北大震災しかり、あの困難を経験したことが目覚めのきっかけになったと明言しておられる方もたくさんいます。
これからの2、3年、覚悟が求められる年月になりそうだということは、ある意味次の目覚めの時期が近づいてきたということでもありますね。

ところで、目覚めとか、悟りという言い方もしますが、スピリチュアルな体験にはいろんな体験があります。スピリチュアルな体験とは、実際に目に見えない世界を体験するということですが、目に見えない世界のエネルギーに触れると、目に見えない高次元のエネルギーが降りてきて、その人を実際に動かし始めるということが起きます。
辞書的に言えば、神秘体験とは「言葉にできないような感覚を通して自分よりも大きな存在との繋がりや調和を感じ、何か超越的な存在の強い力を体験すること」で、その「何か超越的な存在」というのを、神という人もいれば、宇宙、ワンネス・・などと表現するわけですね。ただ、この神秘体験は全てがハッピーな経験かと言えば、そうでもないケースもあって、中途半端な神秘体験のせいで、その後困難な人生を歩き続ける方もおられます。そういう方を何人も見てきました。
例えば、一瞬にして、宇宙は全てが愛なのだ、自分はその宇宙の一部でいつも大いなる存在に守られているのだと気づく究極の体験をしたのに、すぐに現実界に戻ってしまって、現実界がそれまで以上に耐え難いものになってしまう方もいます。こんなはずはない、私はここまでわかったのに・・という自我が出てきて更なる前進の邪魔をする。このような神秘体験後の自我のことをスピリチュアルエゴと言ったりします。

全てが一つ、愛しかないのだと悟ったのに、現実はそうではないと強く感じ過ぎて、ここに居られないように感じたり、その体験をもう一度味わいたいと焦ったり・・これは体験の深浅に起因するのですが、スピリチュアルな、いわゆる悟りの体験は、小さい悟り、中くらいの悟り、究極の大悟というふうに分類できます。
小さな悟りとは、全てが一つ、愛なのだという真理に気づく、あるいは知ることですが、知ってはいる、頭ではわかっているが、まだ安心立命の境涯には至らず、すぐに揺り戻しが起きてしまうレベル。
中くらいの悟りとは、全てが愛であると信じ、実際にそう行動もできているけれど、時々はまだ揺り戻しが起きるレベル。
大悟とは、まさに全てが一つ、全てが愛だと、信じるも信じないも、それしかないと完全に確信しているレベル。誰に聞く必要もなく、誰に確かめる必要もなく、まさに、自分で「わかる」「確信する」「心が頷く」というレベル。その境地の中に常住することです。
スピリチュアルに生きようと心がけている私たちは日常的に「小悟」や「中悟」は経験できているけれど、大悟には未だ至らず・・というところでしょうか。

こういうスピリチュアルな体験の前には、重要な「気づき」が頻繁に起きることもお伝えしておきますね。

さて、それではそういうお話をする私の場合は?という状況的なお話を少ししておきますね。
私の神秘体験の最初は、ある日突然に頭の底が真っ二つに割れるという体感から始まりました。(割れた!という生々しい感覚で)そして、割れた頭の上からとてつもなく大きなエネルギー(エネルギーと自覚できるほどの流れで)が入り始めました。
そして、一瞬にしてそれまでの私が全く異なる私に「変容」したことを悟りました。
その後の1ヶ月くらいは、目の前に5つの朱赤色の球体が浮かんだり、風呂場で巨大な竜巻風のエネルギーに包まれたり・・まあ、いろんなことが一気に起きましたね。
特にその後の2年間はいろんな体験が次から次へと訪れて、気が狂うのではと思うほどでした。自分が透明人間になったかのように、体が周囲に「溶け込む」感じで・・
巨大な黄金色の狐が実際に目の前に現れたり、UFOを見たり、カラスや草花とテレパシーで話せたり。
思い返すと、本当にさまざまな体験をさせられたものです。まるで、テストを受けているかのように、次から次へとお題をいただき・・そのテストに受かったのか落ちたのか?今はこうしてスピリチュアルなお仕事をさせていただいています。

その神秘体験後に踏み入れることになった「アストラル界」や「メンタル界」のお話は明日のNo.2へと続きます。