For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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魂の本質は、今の自分の延長線上に。

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今朝は早くからテラスで一休み〜
久々の上天気だったもんね〜



サロンに来てくださるお客さま方を見ていると、つくづく、人は皆、魂に命じられるままに、魂の本質の近似値を歩かされているんだなと思うことがあります。
延長線上と言えばいいのか、その近くといえばいいのか、よくわかりませんが、初めてお会いした頃は、見えない、感じない、聞こえないと言っておられた方が、「好きな方へ、好きな方へ」と徐々にその方らしい方向へ進み始めると、いつの間にか、見えない聞こえないはずのその方の魂の本質の近似値に沿って歩かれていて、いつかしら魂のルーツの本丸に辿り着かれることも稀ではありません。

あまり無理せず、これが一番楽な自分らしい生き方だと思えるようになった時、振り返ってみると、それまでの自分と180度違うということの方が稀で、だいたいが、それまでの人生の延長線上にあり、しかも誰から見てもその方らしいと思える人生になっているものです。
知らぬは自分ばかりなり、ですね。

もちろん、光り方は違いますよ。自分らしく生きられるようになれば、魂の本質通りに光り輝き、誰から見ても、いつも楽しそうに見えるねえと言ってもらえるくらい、明るく軽やかに見えるようになるものです。もちろん、自分自身が人生を楽しく屈託なく過ごせるようになりますし、光が増すことで、自分だけでなく、人からも軽やかに見えるようになるのです。

私が多くの方々とお会いした経験上から言えば、みなさん、魂の本質に近いところで生きておられるのは間違いないのですが、ただ、ご自分を低く見積もりすぎておられるように思います。
本当のところ、本来の自分は自分が思うよりもかなり高いところにいます。こうなりたい、こうありたいと願う理想像よりも、さらに少し上にいるのが本当の自分。そこにあなたの物質次元の魂の本質があります。このことが信じられるようになれば、その自分を霊的に(エネルギー的に)さらに遡れるようになり、神様レベルや分霊レベルの自分を発見することさえ可能になるのです。

簡単に言えば、私たちは皆、創造主の光からやってきた一条の光で、それぞれが、創造主の意識を分有する存在ですが、創造主から次元降下するごとに、神レベル、その分霊レベル、さらにその分霊の分化レベル…と、どんどん枝分かれして個別化しています。生まれ変わりを繰り返すごとに枝分かれも個別化も進みますが、元はといえば、大きなワンネスの中の一部だったということ。
個別化された自分を逆にさかのぼれば、一つの大きなエネルギー(グループソウル)、さらにもっと大きな一つのエネルギー(分霊)……というふうに本源へと還っていきます。
なので、こうした大きなグループのエネルギーの中で一緒にいた人同士は、現世でも何らかの形で出会ったり、すでに仲が良い間柄かも知れませんね 

実際には、一人の誰かが、次の時代の誰かにそのまま転生することは少ないように思いますが、大きなグループをご一緒した人だと、何となくわかりあえるのでは?と思います。
もちろん、魂のルーツをエネルギー的にさらに遡ることができるようになれば、分霊レベルや神レベルにまで辿れるはずですし、実際に、昨日のお客様は、自分が枝分かれした分霊の大元に当たる神様を探り当てられたようでした。

大好きな神社にお参りに行き、そこに祀られている仏像を見た途端に、突然狂喜乱舞せんばかりの感情が襲ってきたのだそうです。喜びの涙にくれながら、「間違いなくこの方とご縁がある!」と直感したそうですが、ことほど左様に、人は皆、自分で「わかっている」のだと思います。直感が教えてくれる情報に間違いはありませんものね。

ただ、魂のルーツにたどり着けたら幸い、それだけの使命を果たさなければなりません。

では、何をしにココに来たの?ということになりますが、この地球に来る目的には、自分の魂の成長のため、あるいはそのグループの成長のため、また宇宙全体の中での役割を果たすため…など様々な理由がありますから、今度はそれを果たすために、さらに自分の魂の本質に沿って生きる必要が生まれます。

そのためにも、さらに好きな方へ、心地よい方へ。
死ぬまで、いえ、死んでからも、魂の旅路に終わりはないのですね〜