あとたった一歩…ほんの、もう一息…という時、
ふっと気が緩んでしまう人と、ここぞとばかりにさらに攻め込む人と。
(もちろん、これは無意識レベルのお話です。詰めの問題ね)
あなたは今、どちらを生きていますか?
そこには紙一重の差があるばかりだけれど、その結果はとてつもなく大きいのです。
今日は朝から、「目覚め」について考えていました。大きな気づきをする上で一番大切なのが、この「紙一重の差」ではないのか…と。
あれこれ考えながら、空を見上げると、なんとも意味ありげな雲、雲、雲…
雨の前にと急いで買い物へ出かけたところ、知人と出会い衝撃的な近況報告を聞かされ、家に帰ればのサクラが吐き通しで病院へ…実に不穏な一日になりました。
そんな中でしたが、ふと降りてきた言葉がありました。
今あなたは家路を急いでいるけれど、もしかしたら、ほんの1、2分後に、車に衝突するかも知れないし、通り魔や天変地異にあうかも知れない…あなたが「いつも通り」と思っているこの瞬間さえ、生と死に分かれる可能性のあるきわどい世界なのですよ。
あなたはいつも、そういう意識を持って生きていますか?
そうでした、そうでした
最近幸せボケして気が緩んでいたせいか、どっちでもいいわ〜などと思っていましたが、やはりどっちでも良くはありませんでした
幸せを謳歌している時でも、緊張感を大切に。
繊細かつ鋭敏でありつつも、柔軟性やゆとりを大事に。
あれこれ考えていたら、宮本武蔵の名言(「五輪書」)を思い出しました。
「総て兵法の身におゐて、常の身を兵法の身とし、兵法の身を常の身とすること肝要なり。よくゝゝ吟味すべし。」
常に生死を意識して生きていた彼ならではの名言ですが、
「戦いにおいても、ふだん通りの自分であれ、
ふだんの暮らしにおいても、戦いにおけるような自分であれ」…というくらいの意味でしょうか。
よくよく考え、ゆめゆめ忘れる事なかれ〜!ですね
さあ、もう一回リセット
今日は朝からとても多様なエネルギーが降りていると思っていたのですが、空を見上げても、意味ありげな雲に覆われていました。買い物へ出かけると、知り合いに
常の身を兵法の身とし、兵法の身を常の身とする