霊的成長はゆっくりゆっくり。自分では気づかないうちに少しずつ進んでいるし、動く歩道に乗っているようなものだから、自力では歩いていないその時でさえ間違いなく前に進んでいるものなのです。
人間の霊的進化はまるで植物の一生と同じようです。寒い冬にはじっと何もしていないように見えるけれど、春になった途端に芽吹き始める…。それは停滞しているように見える冬の間にも着々と準備していたという証。
芽吹きの季節に誰もがウキウキした気分になるのは、植物たちに人間が教えられているからかも知れません。「どんなに凍える時期があっても、きっと大丈夫！ほら、芽吹きの時はもうすぐだよ〜」
生垣のハーデンベルギアもお目覚めです
実は私、昨日レイキのお客様が帰られた直後に、突然の肩痛と発熱でダウンしてしまいました
午前中に庭の手入れをしたのですが、寒い中無理をしすぎたのかも知れません。サクラの病気もあって一週間ほど睡眠不足が続いていたこともありました。一晩中激しい筋肉痛と全身のだるさ…ああ、こりゃ風邪を引き込んだかなあと思いながらゆっくりと深い眠りに落ちて、その後ありとあらゆる夢を見ました。
そして、夢の中で、あっ！と思ったのでしたが、その意味がわからないままに目覚めたら、体が随分軽くなっているのに気付きました。もう昨夜のだるさもありません。喉の痛みも、寝ながら当てていたレイキのせいか軽快しています。肩の痛みだけが少々残るものの、どうやら風邪は免れたようです。
自分の体が大丈夫なことを確かめながらゆっくりと起き上がり、いつものように家事やサロンの準備を進めているうちに、やがて、あっ！が、あ〜！に変わり始めたことに気付きました。
そして、ようやく「わかりました」！
私が今、「わかる必要があること」が「わかった」のです
な〜んだ、そういうことだったのかと納得したのでしたが、その内容は「な〜んだ」どころではありません。普段は気付けない深層意識にアクセスした「気づき」ですから、それはこれから私の進む道を修正するほどのことになりそうです。
こういうことに気づくために、私は体調を崩したり、時に気持ちがモヤモヤしたりするんですね〜
なぜ、体調が崩れるのかわからないから、少し考える。その原因に思い当たれば結構だけれど、考えてもわからなかったら、宇宙にお任せする…病気で寝るしかないということは、宇宙に任せるしかないよということでもありますからね。すると寝ている間に、宇宙と自分の深層意識が共同創造しながら、何かを顕現するための準備を着々と進めてくれる
いずれ、「あるから出る」のですものね。
出てきたものを受けとめて「今、このことで私は何を言われているのかな」と客観的に自分を見つめることができれば、必ずその出てきたものの原因や理由に突き当たります。それに向き合えばいいのです。
私は正月休みにも風邪をひきました。それでもその時には気づけなかったことを、昨日の体調不良でようやく気づかされました。そうやって、宇宙は気づくまで何度でもアクションしてくれるのですね。風邪ひとつでさえ、宇宙からのありがたいメッセージなのです。
というわけで、結論として、私はこれからセッションメニューを見直す作業に入ります。
夢の中で、自分がもっと人のお役に立ちたいと思っていることに気づいたので、そう出来るよう、「こうありたい」をシンプルなカタチにしようと思います。
来年にかけて重要な2年になると思っていましたが、私にとってもそういう年になりそうですね
