For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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宇宙は「愛と調和」でできています。

昨日は久々に結構強めのエネルギーが降りていました。ちょっと頭痛がするレベルだったので、もしかしたら、何らかの決意表明をさせられたり、滞っていた問題に結論を出さなければならなくなった方がおられるのでは?。。とブログに書き始めたその途端、トネリコ仲間から質問メールが来ました!(実にタイムリー!書こうとしていたこととリンクする質問だったので)早速、その方にその旨を伝えて“”答えはブログに”というお許しを貰ったので、ここでQ&A。

「叶うことが難しい想いっていうのは、早く手放した方がいいんでしょうか?手放せなくて、どうしようもなくて、ご相談させていただきました」。。。

メールには「叶うことが難しい」というテーマが何なのかについては書いてありませんが、そもそも「叶うことが難しい想い」とはどんな想いなのでしょう?
叶う可能性が低いということは、おそらく自分一人の問題ではなさそうですね。
「自分の意識が現実を作っている」という宇宙の摂理から言えば、自分の願いが叶わないはずがないので、そういうケースなら、なぜ叶わないと思っているのか?という否定的な思い込みを外せば済むのですが、文面からは、どうもその問題には相手がありそうだということが伝わってきます。叶えたいというその願いには相手があって、なかなか自分の思い通りになりそうもない。だから叶うのは難しい。。。もしもご質問がそんなケースなら、もちろん相手には自由意志がありますから、それをこちらの思いで支配したりコントロールすることはできません。(だからこそ、手放せれば楽なのに、それがなかなか手放せない。。)

そんな時は、その「叶えたくても難しい」という想いを自分だけの問題として捉え直してみましょう。相手がどうであれ、私は。。?という考え方に変えてみるのです。そして、「その想いを叶えるプロセス」や「叶った後の自分の気持ち」を丁寧に想像してみるのです。
その想いを叶えるには、どんな困難がありそうですか?たとえどんな困難があろうと、それは「叶ったらとても嬉しい!」ことですか?
それがシンプルにYES!なら、その想いを早々に手放すのではなく、それが叶えられるまで、自分の中にある「それは難しいことだ」というブロックを外しつつ誠心誠意努力すれば良いのです。自分を信じ、結果を信じてひたすら努力するあなたを宇宙は決して見逃しません。努力するという行為そのものが自分にもたらす実りはとても大きいし、宇宙は必ずや、その努力にふさわしい結果をもたらしてくれるはずです。

ただ問題になるのは、自分の願いが叶ったことのために他の誰かが傷つくとか、「嬉しい気持ち」だけではない別の気持ちが湧いてしまいそうな場合です。そんな場合は、その想いが「愛と調和に基づく行為」になるように「昇華」させる必要があります。つまり、自分の想いが負のカルマを作り出さないようにしなければならないということです。
カルマの法則とは、自分がしたことが自分に返ってくるという「原因と結果」の法則ですが、宇宙の摂理である「愛と調和」に基づかない行為をした場合、必ずや人生のどこかでそれを清算しなければならない事情が起きてきます。
ですから、愛と調和に基づかない考えから
そんな想いが起きていたら、できるだけ早くその想いを手放すに越したことはありません。でもね、実はそれさえも急ぐ必要はありません。しっかりとその想いに気づいてさえいれば、できる範囲でゆっくりと手放せばいいのです。

そして一番良いのは、自分だけという想いを、自分も周りもあの人も!に変えていくこと、そして、皆がハッピーになる方向、調和する方向へと少しづつシフトさせていくこと。


この絵手紙の作者は娘さんを若くして亡くされたトネリコ仲間ですが、もはや今生では会えないという「叶わぬ想い」を素晴らしいアートへと昇華させ、再び娘さんと会えるその日を信じながら創作活動を楽しんでおられます。

簡単に叶いそうもない願いは、叶えたいとひたむきに努力する生き方を通して人を大きく育てます。もしも、それが相手に自分を認めてもらいたいという想いなら、認めてもらえるよう努力し続けることによってのみ結果を引き寄せることができるのです。

でもねえ、本当のところ、私が一番言いたいのは、叶えたいという想いがあること、認めてもらいたいと思う相手がいることこそが素敵なことなんですよ〜ということです♪

あれ、これで答えになってる?
やっぱり、テーマを聞いておくべきだったかな?笑