鹿児島の老親の様子見のための帰省を終えて、昨日戻りました。
やはりと言おうか、91歳と92歳の二人は想像以上に弱っていました歳を取るということの意味をイヤと言うほど思い知りながら別れてきましたが、「しょうこ、これが今生の別れだ」と涙を見せる父。(もう何回も聞いてる言葉だけど)ちょっとナーバスな気持ちになりましたが、それでも、故郷の風景は何ものにも代えがたい癒しの力を持っていました。
実家周辺は米どころ。壮大な田園風景が続きます
今回は行けなかったけど、車で10分の曽木の滝は東洋のナイヤガラと称されるお気に入りの場所。
いつも、こうした風景を眺めるたびに「私はココを選んで生まれてきたのだ」と確信します。奇しくも、実家近くの曽木の滝を守る瀧神社の例祭は私の誕生日と同じ日です。
実家では、主の居ない庭に季節の花が咲き乱れ、黄アゲハや黒アゲハ、ツマグロヒョウモンなど多種多様な蝶が乱舞していました。
慌ただしい帰省ながら、心身の洗濯を済ませた気分で帰還しましたが、やはり今住む西宮も私が確信を持って選んだ場所。戻ってくるといつもほっと気持ちが休まります。
「生まれた土地」「住んでいる土地」「好きでよく訪れる土地」は全て、自分の魂が選んだご縁のある場所です。人生の中で大きな意味を持つことになるそうした土地で学び、気づき、人生を導かれることも多いはずですが、私のような年齢になると、そろそろこうしたご縁ある土地への恩返しを考えねばならない時期に入ります。鹿児島へもあと何回通えるかわかりませんが、少しでも光で恩返しができるよう心身の浄化が欠かせないなと、今一度、自戒しきり・・・
さて、もう直ぐ10月。いよいよ今年もラストスパートの時期を迎えますね。
その前に、明後日9月29日(日)3時27分、天秤座で新月を迎えます。
気持ちも新たに再スタートできるよう、「新月の光の集い」をどうぞ役立ててください。
光の集いはいつものように午後9時〜9時半。2つ以上10個以内の願い事とともに、静かに瞑想しながら光のエネルギーを受け取ってくださいね。