日が経つのは早いですね。前回のブログの更新からあっという間に10日間が過ぎてしまいましたこの間、私はレイキから始まってレイキに終わる日々でした。それほどに時代がレイキを必要としているのだろうと思います。
土曜日には初めてのレイキ集中コースも開催しましたし、日曜日には出張レイキ伝授も経験しました。たくさんのアチューンメントをしましたが、みなさん自身のエネルギーレベルはもちろんのこと、世の中のエネルギーのヴァージョンも上がっているので、どの方もレイキの回路が自然に力強く作られているのが明確に感じられました。
昔、知り合いの霊能者が「日本人はもともとレイキの回路を持っている」と言っていましたが(これにはちょっと説明が必要ですが)、「当たらずと言えど遠からず」・・確かに私もそう思うところがあります。
これからもますますレイキ伝授を希望される方は増えていきそうなので、私もセミナーの開催方法を再考しながら、皆さんや時代の要望にお応えできるようにしたいと思います。
さて、昨日の京都への出張は愛猫が思いもよらぬ余命宣告を受けて、家を出られない方へのレイキ伝授でした。愛するペットができるだけ苦しみ少なく自然に生を全うして欲しい・・
病に冒されたペットを見守る誰もがそう願うと思いますが、レイキはそんな時に何よりも役に立つツールです。
余命わずかのそのニャンコはわずかに4歳。もはやガンのためにあまり食べられないということでしたが、痩せた体ながらまだ動き回る力は残っていました。レイキ伝授の時も近くで静かに横たわっていましたが、伝授後に近寄ってレイキを流すと、気持ち良さそうに深い眠りに入っていきました。途中目を覚ましては私の腕で腕枕をしながら、またふーっと深く穏やかな眠りに・・レイキをしている私の掌はすでに彼女の体が光に満ち溢れているのを感じとっています。こんなに小さな命が今も一生懸命生きようとしている・・その鼓動を感じるたびに思わず涙が出てしまいました。その間も猫は飼主の声が遠ざかるとふっと目を開けて心配そうに声の跡を追っています。私が「大丈夫よ、直ぐに来るから」と声をかけると、また落ち着いて眠りにつくのです。
ああ、こうやって、いつかは人間も同じように死んでいくんだなあと思いましたが、私たちはその日を「いつかは・・」と、遠い先のことのように思い過ぎているのかも知れません。
レイキ伝授後、飼い主さんは、これでニャンコに自分の愛する気持ちを伝えることができると喜んでくれましたが、きっと、ニャンコにもその愛情がしっかりと伝わることでしょう。
もしかしたら、もう少しだけ命を長らえてさえくれるかも知れません。少しでも長い時間、お互いの愛情をしっかり伝え合うことができるように・・
私も心からそう願いながら帰路につきました。
それにしても最近ずいぶん涙もろくなりました・・(歳ですかね)
1日留守にしていたので、サクラはクローゼットの中でふて寝。目を開けているのに、なかなかそばに来てくれませんでした。せっかくママがたっぷりの愛情で抱きしめてあげようと思ったのにネ。