いろいろあった濃〜い一年もあと一ヶ月を残すのみとなりました。
私は先日鹿児島に帰省し、この一年の締めくくりになるであろう諸々の行事を済ませてきました。弟の納骨や、いつも通り、私の帰りを待っていてくれる親戚たちを並べて霊的な話をしたりエネルギーを入れたりも・・これもまた、故郷に一人残している母のお世話を一生懸命務めてくれている親戚への感謝の恒例行事です。
私は鹿児島県伊佐市という田舎で5歳までを暮らしました。その後は転勤族の父に従って本州〜九州を転々としましたが、伊佐市には、「かとっさん(家督さん)」と呼ばれる先祖代々の霊能者がいて、人生の節目や困難時の運勢を占ったり祈ったりしてもらうのがごく普通の土地柄です。なので、「見えない世界」も生活の一部として自然に溶け込んでいるのですが、と同時にそんな世界への恐れもあって、うまくいかなくなると「狐がついている」とか、「先祖のたたり」とか当たり前のように口にして怖がる人もたくさんいます。
私はそれを正しい霊的な知識に変えていけるよう尽くしているのですが、私のことを心から信頼してくれる純朴な親戚たちは私の話を正座しながら聴いてくれます。
先日の親戚の様子を見る限り、彼らも少しづつ霊的世界への理解を深めてくれているようでした。こうやって、彼らがその情報を周りに発信して行ってくれることで、田舎の閉鎖的な霊的感覚も少しづつ変わって行くだろうと信じています。
鹿児島空港から広々とした農地を駆け抜けつつ、伊佐市へ。
空港から1時間足らずで到着。見慣れた実家の周りの風景。
実家の庭から遠くに霧島連峰も見えます。
実家からすぐのところにある曽木の滝。ここが私の魂の原点。
気温の高低差が大きい伊佐の朝は一面が朝靄の中。至る所でまるで湯気のように・・
というわけで、11月までにやるべきことは全て為し終えました
いよいよ12月。この1ヶ月も、終わり良ければ全てよし!をモティベーションに、全力で駆け抜けたいと思います