For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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ところで、それは神名?人名?


先頃、廣田神社で。

これまでのエネルギーのお話で言えば、エネルギーは、周波数が「格別に高い神様クラスのエネルギー」→「人間の中でも通常よりも高いエネルギー」→
「普通の人間のエネルギー」etcと、高い方から低い方に流れていきます。その周波数の「格別に高い神様クラス」のエネルギー層の中にも、特別に高い、とても高い、普通に高い・・とまあいろいろなレベルがある訳ですが、高すぎるエネルギーは低い方のエネルギーには直接干渉できないので、その中間くらいの高いエネルギーを使って干渉してくる時があります。神様が人間に伝えたいことがある時、代わりに天使をよこすとかネ。

臼井レイキの創始者・臼井甕男さんは京都・鞍馬山で宇宙エネルギーと合一された時、一時的に失神されたそうですが、さもありなん私たち人間界のエネルギーは高次の神性エネルギーを直接受け取れるようにはできていないのです。でも、臼井さんは宇宙エネルギーを受け取って、それを「臼井レイキ」として顕現させることが出来たすごいですネ!
私はレイキを教えており、時々海外からのお客さんをお迎えする機会がありますが、海外の方の中には臼井さんを神格化して、まるでキリストのように表現される方がおられるので驚くことがあります。
確かに、どこからが神であり人であるのか・・区別するのは難しいですが。

たとえば、私は最近「瀬織津姫」について質問を受けることがよくありますが、それは神名のこと?人名のこと?と精査したくなる時があります。
「瀬織津姫」と呼ばれる存在には、「水神としての特性を持つ本源的な宇宙エネルギー」のことを言う時もあれば、「『瀬織津姫』に祈りそのエネルギーに感応して、ついには神あがりした人」のことを表現している場合もあります。どちらも「神」には違いないのですが、「瀬織津姫」というエネルギーのことか、そのエネルギーに感応した実在の人(複数)かという違いはあります。それを同一視すると話が混乱するし、ましてや、古代には最初に「瀬織津姫」と呼ばれた実在の人もいるわけなので、話がさらに複雑になってしまいます。

なので、一応私の捉え方をお話しすると(ここからは私の勝手な推論ですが)・・
まず、「瀬織津姫」のエネルギーは縄文期にまで遡る原初の巨大な神性エネルギーであることは間違ないと思いますそして、最初にそういうエネルギーを受け取って「瀬織津姫」と呼ばれた原初の姫も実在しますが、「誰が原初か?」と言う話になると、「瀬織津姫」伝説が各地に様々に残っています。

ただ、各地の神社のご祭神として祀られている「瀬織津姫」は、時の為政者や人々の受け取り方を反映しているので、たとえば、ウイキペディアなどの説明文に「大和政権がエミシ征伐の際、熊野権現(=瀬織津姫)を守神として北へ向かった」などと書いてあったりすると、それは「瀬織津姫」の役目じゃないやろとツッコミを入れたくなります。笑
エミシとはアイヌ民族のこと、日本の縄文期において古来の先住族を構成していた一民族を征伐する「大和政権」の方に正義を置き、その戦いに「瀬織津姫」を守神にするなんて、瀬織津姫が泣くじゃろーと思ってしまうから。
だから、一概に「瀬織津姫」と言っても神社のご祭神としての「瀬織津姫」は結構複雑な存在。神名を書き換えられている場合も多いですし、持統天皇によって封印された女神であるとか、だからこそ役行者が護るために封印したとかいろいろ言われるわけですが、ある意味それこそが時代の流れに翻弄されてきた女神であることを物語っているし、それだけ重要な女神だということでしょう。

今のところ、私の頭の中では、「瀬織津姫」の元エネルギー(親神)は「シリウスからやって来た人類の祖である『水の主』ノンモ」的エネルギー。それが地球に降りて来て、水・滝・川などの大元の働きを司る「瀬織津姫」のエネルギーとして顕現し、それが最初期の縄文期に人々の安全・安心を見守る神として感得された・・エネルギーとしてみればそう言う順番。それを現実界からみれば、その神に祈りを捧げることができる霊的エネルギーの高い人(巫女など)が祈り、感応して「神の威徳」を地上界に降ろした。そういう神徳を地上に下ろせる巫女が必然的に神あがりしていった・・ということ。
縄文人にとっては、祈りに答えて降下してくれた神を、当時の移動手段に欠かせなかった航海の守神にしたり、生活に欠かせない雨祈りの神にしたりした・・ということ。

いずれにしても、水と火は万物を創造する根元。「瀬織津姫」という水神のエネルギーは創造神の中でも高いレベルに位置することに間違いはないでしょう。
ちなみに「瀬織津姫」が「龍神」とされる由縁は、元々この地球を構成するエネルギーは「龍体」として例えられる脈動するエネルギーなので、そのエネルギー体の最高神の立場に位置されていることを暗示しているのだろうと思います。

先日のブログに「魂には系統がある」と書きましたが、瀬織津姫(水)が饒速日(火、日)の奥さんにされたりするのも、二つのエネルギーが宇宙創造の大元のエネルギーで本源が同じだから(魂の系統が同じ)で、お役目が似ている、あるいは補佐し合う関係にあるということですね。
エネルギーには「同質のエネルギーは結集し合う」という原則があるのですが、この「魂の系統」こそが「同質」の定義になるのですが、その話はまた次に。

追伸〜

さすがにオミクロン株の猛威はすごいらしく、セッションのキャンセルもちらほら。どうぞ皆さん、気をつけましょうね〜とは言えど、誰がかかってもおかしくないレベルですが
そういうわけで、私もブログを書く時間が取れているので、それもこれも良いこと〜!にはなるのですが

またまた
そういうわけなので、ご心配な方はセッションを対面→zoomでも大丈夫なので、お気軽にご変更くださいね。対面を希望される方はバッチリ予防対策をよろしく!
もちろん、私も気をつけま〜す!!