For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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「お話会」よりNo.6

8月はちょっとヤバそうだなと思っていましたが、地震に台風・・
なんともすごい時期に入りましたが、当該地域の方々ができるだけ被害を受けることなく乗り切っていただけるようにと願っています。

さて、2024年1月21日(日)の「お話会」から・・その1
「2024年はどういう年になる?」&「魂とは?」

さて、今日のテーマは「2024年はどういう年になるのか?」ですが、2024年が始まったばかりという時に、大きな地震や飛行機事故が起きてしまいました。みなさん、びっくりされたと思いますが、要するに、今年はそういう年になりそうですね。ある程度覚悟はしていましたが、まさか元旦からとは思いませんでしたね
ただ、昨年末から年を跨いで流れているエネルギーの質量が阪神大震災の前後に似ている感じがしていて気になっていました。あの年から始まったエネルギー変化は3年を経て大変容へと向かい、4年後の1999年には惑星規模の周波数の変化にまで至りましたが、今まさに、私たちはそれ以上の規模で、「終わりの始まり」を経験しているのでしょう。
「終わりの始まり」・・その意味について今日はお話ししたいと思います。

私はかつて変性意識状態の時、これから地球はとんでもなく変わる、人類もそれにあわせて変わらざるを得なくなる。もし、変わることができなければ、これまでの文明同様、この文明も崩壊してしまうのだと、まざまざと「わかった」ことがありました。
歴史は繰り返すといいいますが、なぜ繰り返すのでしょう。
魂の学びが終われば同じような経験は二度とする必要はないのですが、何度も繰り返すということは、学びが足りなかったから、まだ学ぶ必要があったからに他なりません。

地球という星は、魂が経験を積むために、もうこれ以上地球では学ぶことがなくなるまで転生してくる星です。地球は数ある惑星、恒星系の中でも、唯一肉体を乗り物にして時間空間という制限付きの中で魂を進化させなければならない星です。前回にもお話ししたように死んで上がっていくアストラル界、メンタル界ではエネルギー状態なので、経験の結果がすぐにわかります。魂の進化具合がわかりやすいので、好きなら好きなもの同士、すぐに分かり合えますから、グループ分けができてしまいます。そうなれば、別のグループや人との交流は極端に少なくなっていくでしょうね。その点、この地球上には聖人クラスの人もいれば殺人鬼も混在していますが、肉体を持っているせいで、すぐにはそれがわからない。わからないからこそ知ろうとするし、交流が生まれて経験ができる。
地球はそんなふうに、異なる人、こと、ものを通じて成長していける星なのです。どうぞ、怖がらないで、経験をたくさん積んでくださいね。

さて、歴史は繰り返すと言いました。
実は私たちが今存在している文明期の前にもいくつかの文明期がありました。現在の文明期の前に、アトランティス文明、レムリア文明があったことはスピリチュアル好きの人ならご存知だと思います。そうした文明期もまた、大きな天変地異を経て滅亡してしまったのですが、私たちの多くがその文明期にもいたのではないかと思います。おそらくはそこで「魂の学び」が終わっていなかったので、今ここにいるのだろうと。中には、文明の途中で、恒星系からやってきた宇宙人もいるとは思いますが、ここにおられるほとんどの方がアトランティスやレムリアに過去生のカルマを持っておられるのではないかと思います。
私たちが今ここにいるのは、まだ魂の学びが残っていたからだと先ほどお伝えしました。
アトランティスやレムリアにいた頃に学び足りなかったから・・ということですが、まさに、今の状況はアトランティスやレムリアの滅亡期にとてもよく似ています。

私はずいぶん前に前世療法を受けた時、ポセイドンに誘導されて海の底に沈んでいるアトランティスの遺跡を見たことがあります。高層ビルが立ち並んでいた街の残骸がそっくりそのまま海の底に沈んでいたのですが、私はその頃スピリチュアルな情報に疎くて、アトランティスもレムリアも知らず・・こりゃなんだ?とびっくりしたものです。その時にいろんなヴィジョンを見せられました。その後のシュメール時代の街の様子も見ました。もちろん、そこがシュメールだとは当時は知らなかったのですが、後でその時に霊視した風景や様子などを徹底的に調べてみて、ほとんどがスピリチュアル界隈で認識されている事実と符号することがわかりました。
シュメールでは、頭が魚や鳥で、下半身は人間の体をした宇宙人たちが飛行機の整備工場で働いていたり、なかなか面白いヴィジョンでしたよ。

あまりに驚いたので、帰宅後すぐにメモしたのでした・・

さて、それは余談ですが、
ではなぜ、アトランティスは海の底に沈んだのかというお話ですが、それは、物質文明はどんどん発達していくのに、精神文明が追いついていけてなかったからです。バランスが取れなくなった。
地球は、二つの相反するテーマ、二項を統一することで魂の進化を図ることができるようになっている星なんですね。善と悪、正と誤、⚪️と✖️、好きと嫌い、高い低い・・いろんなテーマがあります。物質と精神、肉体と魂・・あげればキリがありませんが。

今の世界情勢を見てください。物質文明は限りなく発達していますね。科学や医学も異常なほどに発達していますし、人間に変わって知的な行為を行う人工知能まで出てきました。
そういう物質的な繁栄と比べて、では、人間の精神的な成熟度はどうでしょう?
見えない世界に対して敬虔な気持ちを持てる人がどのくらいいますか?見えない世界があることすら否定する人がたくさんいますね。
では、幸福度はどうですか?最近では特に富める人と貧しい人の格差は大変なものですね。

これは昨年の統計ですが、世界の超富裕層の1%が持つ資産が、世界の総資産の半分近くの富を独占しているそうですね。もっと前の統計では、世界の超富裕層の26人が世界の総資産の半分を独占しているという情報もありました。
そういう中で、陰謀論者の中には、富めるものたちが人口削減を狙ってコロナを流行らせた、人工地震を起こしているというような説まであります。
要は、こうした陰謀論はそれが正しい情報かどうかというよりも、そういう情報が出てくるほどに、世の中は不平等で、実際に不幸に苦しむ人がいるということです。全ての人がハッピーではないという状態が極度に進んでいるからからそういう情報が出てくるのですね。

物質と精神が完璧に均衡をとれていれば、エネルギーは穏やかで動きません。そこには満ち足りた幸福感がただあるだけです。ですが、興味深いことに、そういう状態は長続きはしません。この宇宙に存在する全てのものは、常にエネルギーが動くようにできているのです。
宇宙で動き回っているこの壮大なエネルギーはまさに「龍」の動きに似ているので、宇宙は龍体のエネルギーで出来ているという人もいます。
龍というのはいつも縦横無尽に動き回っていますね?
クネクネと・・まるでメビウスの輪のように、表と裏が実は表裏一体。表だと思ったものが実は裏だったり、裏だと思ったものが表だったりしながら無限に動き続けていくエネルギー・・いわゆる「輪廻」や「無限」という状態も、「龍」のように動き回る無限のエネルギーと思えば理解しやすいのではないでしょうか。
そういう無限のループの中で、魂を進化させていくのが地球なんだということです。地球とはそういう星なのです。
だから、表も裏も表裏一体、無限の中で安らうことができるようになれば、この地球は無事に卒業です。別の言い方をすれば、私たちが相反する二項のテーマを安定的にバランス取れるようになればもう卒業、次のステージへ進めるのです。それがアセンション。次元上昇。

かつての文明でそれができなかったから、私たちは今再びここにいるのです。
別の言い方をすれば、レムリアやアトランティスはアセンションに失敗したのです。もちろん、個々の人びとで、アセンションに成功して次のステージに進んだ人も多いと思いますが、アセンションできなかった人たちはまたこの地球に帰ってきた。全体としては失敗です。もちろん、本人はアセンションできていたのに帰ってきたという人もいますよ。戻ってきた人の中には、前回父母や子供だったり兄弟や親戚だったり、同僚だったした人がアセンションするのを手伝いに降りてきた人もいるかも知れません。
(でも、そういう人もまた自分のご縁ある人のアセンションを手伝わなくてはならない・・というカルマを持っている人がほとんどです)

というわけで、今回もかつてのように失敗したいですか?今度こそ成功したいですか?というお話しなのです。切実なんですよ。だめだったらまた戻ってくればいいんじゃない?と思う人がいるかもしれませんが、今回のアセンションがとても難しくなっているのは、人類のアセンションと地球の次元上昇・アセンションが同時に行われるからなのですね。
アセンションが同時だとなぜ困るのか?地球はアセンションして次元を変え、さらに次元を上げようとしています。ということは、人間の魂が少なくとも地球の次元レベルにまで上昇していないと、戻って来れる地球がなくなるということです。地球はもう新しい地球に変わっているので、必然的に次元が上がった人しか受け入れてもらえないということなのです。

ならば、行くところがなくなった人はどうすればいいのか?
まあね、そういう人も絶対に大丈夫なのではあります。霊能者の中には、消されてしまう魂もあるというような話をする人もいますが、残念ながらどんな魂も消されることはありません。もう消えてしまった方が楽かもしれないくらいの人がいるかも知れませんがね。
ではどこへ行くのか?と言えば、その人の次元にふさわしいある場所へということしか私にはわかりません。新しい地球に存在できるようになるまで、そこでの修行が続くわけです。そうなったら大変だろうなとは想像しますけれどね。

お話会よりNo.7に続く