2024年1月21日の「お話会」より・・その2
では、地球はどんなふうに次元を変えようとしているかというお話ですが、元旦から大地震が起きていますね。あの大地震はいわば、物質地球の調整作業と捉える必要があるのですね。
先に言ったように、地球にも地球を構成する二項の要素があります。地球の肉体である物質としての地球と精神であるガイアの意識。地球と人間もまた二項関係で、お互いに持ちつ持たれつで活動しています。
何度もお話ししていることですが、この宇宙に存在するもの全てが意識を持っています。たとえ、道端の草一本でもそうですよ。私は神秘体験で、どんなものにも意識があることを知り、日常生活が困難になったことがありました。なんせ、草や木や動物、鳥まで気持ちが通じ合うと、実際に動けなくなるんですよ。道を歩けば、虫を踏みつけるのがわかる。草を抜こうとすれば草がしゃべる・・。
しゃべるのがわかると宇宙に存在するものすべてが意識をもち、有機的につながっているのが実際に生々しく理解できます。そして、それら全てが調和し、穏やかで平和な状態であれば、どんな荒々しい動きも生まれません。ただ穏やかで幸せな状態が続くだけ。
でも、そうした二項のバランスがどこかで壊れたら、歪みが生まれるのは当然ですね。言い方を変えれば、地球という星はその歪みを通して学べるようになっているということです。だからこそ、いわゆる天変地異もあって当たり前、どうぞこのことで何かに気づいてくださいね。
例えば、人間が地球に対して思いやりや尊厳を忘れてネガティブなエネルギーを発動し続けると、当然地球も反発するでしょう。ある土地で暮らしている人々の波動が落ちてエネルギーが低くなり地球自体が影響を受けるようになれば、地球は受けてしまったその負のエネルギーを回復させようとするでしょう。まさにその場所で、あるいはその場所にご縁のある別の場所で、かも知れないけれど、地震や噴火などの天変地異は物質地球の自己調節作用なのだと思ってください。地球やこの列島から教えられているのです。わかって欲しいという地球の叫びなのです。
阪神淡路大震災の時も、東北大震災の時も災害の後で声高に叫ばれた言葉は「絆」でした。絆が足りないことに震災を通して気付いてねということでもありました。
元々愛と調和で動いているガイヤ意識にとって、不安や心配もネガティブなエネルギーです。ネガティブなエネルギーが蓄積されていくことで、その土地に何らかの浄化作用が起きるのも自然な動きなのかもしれません。
今のところ、九州や北海道、日本列島のほぼ中央で起きている地震で、それは地方規模で起きていますが、そのうちに、日本列島全体の規模になっていくのであろうと思われます。
(↑地球にも意識があるということで言えば、今日のTwitterのタイムラインに「チェコスロバキア生まれのイスラエル系アメリカ人の科学者・発明家であり、米国で生物医学工学の分野の革新者となったイツァーク・ベントフという人が、意識が全ての創造物を結びつける共通の要素であり、このつながりを通じて全てのものが永続的に接触していると提唱した」という情報が流れてきました!実にタイムリーな記事。きっと、これも足しておけよ〜と言われてるんだと思うので、今更の情報ではありますが追記します残念ながら、彼はすでに飛行機事故で亡くなっているようです)
ただ、この天変地異というのも、大地震の影響で覚醒する人が格段に増えるということを考えれば、地球と人類の進化のための申し合わせのような気もしますね。
もちろん、目覚めを経験したり愛に基づいて生きている人は、どんな災害も免れうるのだということも付け加えておきます。もはや災害で学ぶ必要がないのですから。目覚めていても災害で亡くなる方は、そのように魂が決めて来ているのだと断言します。
地球における天変地異の類は、地球や人類のそのまた上位に属する、全てのものを生み出した背景=天界の壮大なる計画の一環なのだろうと思います。
実は近年頻発している地震に最も影響を与えたであろう宇宙の意思は、1994年、地球における「聖なる計画」に大幅なシフトが起きて、惑星規模でのアセンションの時間枠が格段に加速されたことに関係しています。「聖なる計画」というのは単に地球や地球上の人類に対するものだけではなくて、この太陽系の惑星全体にかかわるアセンション計画です。
その変更の翌年には早速阪神淡路大震災が起きました。神戸を中心にまさに「神の扉」が開いてしまった出来事でした。
その後から震度7以上の大地震が頻発するようになっていますね。
2004年に新潟中越地震、2011年には東北大震災、2016年には熊本地震、2018年には北海道で地震、震度6強の地震はその他の地域で度々起きています。
こうした大地震には前兆があって、惑星地球のエネルギーに変化が起きて地球意識自体が活性化し始める出来事があります。
人間もそうですが、次元が変化するときは必ずと言っていいほど、物質レベルで変異が生じます。インフルエンザやコロナにかかった後に覚醒したとか、地震にあって目覚めたとかいう人がいるのは、肉体レベルで起きた出来事が精神や霊性を変容させていくということです。別の言い方をすれば、次元上昇を意図したからこそ物質肉体に変異が訪れるということです。地球も同じなんです。地震というのは、地球自体が「変わるぞ」と意識することによって(それが次元が変わるということですが)、物質地球の自己調節機能を発揮したということなのです。
地球意識が大変容するのに先立って、1999年には太陽の中心エネルギーが次なる次元にシフトしました。この時に目覚めた人も大勢います。私が目覚めたのもこの年、宇宙からこれから地球は大変容するぞ、人類も大変容しなければならないよと聞いたので、このままどんどん上昇できるかなあと思っていた矢先、2001年にアメリカで同時多発テロが起きました。
それで、急速にエネルギーが重くなってアセンションが困難になりました。その後重たい時期が続いて、2007年頃からまた地球の新たな変容計画がスタート、再びゆっくりと次元上昇し始めています。2009年、2011年、2013年、2018年・・と階段を昇るようにエネルギーのシフトアップが起きました。それに伴う大地震もありましたが、そのあたりで何らかの変化を感じた、経験したという方もおられるかも知れませんね。
それから一巡り12年後の2019年からのコロナパンデミックに至るまで、地球と人類はまるで追いかけっこするように「気付け、気付け」の大合唱、掛け合いをやっているようなものです。まあ、その一貫した流れの中にあるのが今ですから、この流れはもう止められない。腹を括って次元上昇を目指しましょうねということです。
そういうわけで、2024年から2年間は特に、徹底的に次元上昇を求められる年になります。少なくとも今回の地球レベルの次元上昇に見合うよう、真剣にアセンションを目指しましょう。今、地球の次元レベルは5.5次元くらいです。その次元以上にならないと地球人類全体が引き上げられた後、もう一度地球に戻ろうとしても、もはや地球は新しい地球に転生していますから、次元的に今の地球には戻れなくなってしまいますからね。
「お話会」よりNo.8に続く