For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
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「お話会」よりNo.13


我が家の瞑想室を、瞬間的に色を変えながら移動する「未確認飛行物体」・・笑。

ところで、物理学の分野に「宇宙そのものが電磁波エネルギーで出来ている」という理論があります。「エレクトリック・ユニバース論」というのですが、その理論によれば「宇宙は電磁波の海」であるとか「宇宙には電線がはりめぐらされている」とか言っています。
私の体感は結構この理論に近くて支持しているのですが、他の理論にも「宇宙の99.99%が生体プラズマで出来ている」と説く「生体プラズマ論」という理論もあって、これが今最もお気に入りの理論です。

プラズマというのは物質の形態の一つですが、物質はエネルギーの低い方から「固体」、固体にエネルギーを加えると「液体」、液体をさらに熱すると「気体」、気体をさらに熱すると原子から電子が剥ぎ取られていってそれまでの3つの形態とはかなり異なる第4の形態に変わるのですが、それが「プラズマ」です。ちなみに、太陽はプラズマの塊です。そして、宇宙にはプラズマが普遍的に存在しています。

「生体プラズマ論」というのはとても面白くて、ザクっと言うと、「宇宙はプラズマで出来ており、太陽はそれを燃料に核融合して光エネルギーを放出している、そのエネルギーが地球に届くのだが、人体は光エネルギーをそのままでは受け取ることができないので、樹木や草花の葉っぱが光合成をして人間や動物に必要な炭水化物や糖分を生み出してくれている。宇宙は全てが有機的に繋がっている一つの大きな生命体なんだ」という説です。なんか、いいでしょ?

ただ、宇宙はプラズマで出来ていると言っても、地球にはプラズマはないのです。それでは人間は生きていけないので、太陽から届くプラズマは地球を取り巻く磁場によって跳ね除けられているから、なんだそうです。
地球は宇宙の中では、固体、液体、気体がある極めて珍しい星なんだそうですね。だから地球などを除く99.99%がプラズマで出来ていると言えるらしい。
最近では、プラズマを空気中で作り出す技術が発達して、病気治療として使ったりする画期的な方法も開発されているようです。興味ある方は調べてみてくださいね。

万物は素粒子という同一素材で構成されています。光もまた素粒子、電磁波の正体も素粒子です。エレクトリック・ユニバース論によれば、宇宙は電磁波の海のようなものですが、電磁波の交差によってプラズマが生成されます。
つまりは、宇宙に存在する全てが電磁波でありプラズマなのです。

人間は60兆個の細胞からなり、その一個一個の細胞に3万個の遺伝子があり、そこから電磁波エネルギーである生体プラズマが出ているのだそうです。
だとしたら、神や天使など目に見えない存在も人間も、電磁波であり生体プラズマなのでは?考えるのが自然ですね。

目に見えない霊やオーブもプラズマという電磁波エネルギーなのではないか?彼らは地球の磁場に影響されないからフラフラ飛んでいるのではないか?と言う仮説も成り立ちます。

実際に、かのアインシュタインも「私たちのいる地上を去っていった者たちは、私たちから遠く離れているのではない。ただ、私たちとは異なった周波数帯において存在しているだけである」と言っています。霊体と言う存在は「私たちとは異なる周波数帯に確かにいる存在」なのだと天才物理学者がすでに言っているのです。

プラズマは光を放つ性質を持っているのだそうです。
ということは、神も人間の魂も同じ電磁波エネルギー、生体プラズマなのだけど、神や天使の電磁波エネルギーは超高波動すぎて(周波数が高すぎて)、目には見えない存在。ただ、光として霊的な眼を持つ人には感知できる存在

以前にテレビで、幽霊の話になったとき、科学者が「幽霊なんていない。幽霊と言われる存在は生体プラズマだ」と言っていたことがありました。

きっとそうなんですよ
ただ、科学者は、「だから幽霊は存在しない」とするし、スピリチュアリスト(=私)は、「だから幽霊は存在するのだ」とするだけのこと。

幽霊は生体プラズマであって、周波数が高く人の目には見えない存在。
そういう意味では、科学もスピリチュアルも近づいているのだろうと思います。

さて、神や天使とは、元々はたった一つであった無限のエネルギーの中にあったそれぞれ性質が異なる電磁波エネルギーであるところのものです。
ということは、原初の一つの無限のエネルギーとは、神や仏や天使や八百万の神々や私たち人間までを全て含めた光エネルギーの総体であるということ。私たちもまたその中にあるということですね。
言い換えれば、この宇宙はたった一つの無限の光エネルギーでできていて、それがありとあらゆる形として変化、顕現しているということです。

神や天使は私たち人間の魂とはクオリティやレベルが違いすぎて同列には扱えませんが、それでも、たった一つのエネルギーの中にある性質を同じくする存在なのです。

なぜ、私が科学まで持ち出して神や天使の存在を説明しようとしているか?
テレビを見てるとわかるでしょ?スピ系の人は科学的に説明しろと言われると、うまく説明できなくて迷いの気持ちが生まれる人がいるから、科学は遅れているので、「科学的に」説明しろという方がおかしいのだとわかっていて欲しいのです。

そもそも、科学的にと言っても、科学では「あらゆる方法を用いても証明できないものは存在しない」と定義しているのですが、科学自体がその「あらゆる方法」をまだ手にできていないんです。
そこはぜひわかっていてください。目には見えないけれど、確実に天使や神は存在すると心から信じることができるか否かで、私たちが現実を生き抜く力には大きな差がでるからなのですが、少しでも伝われば幸いです。

次回に続く