For truth 「真理をたずねて」

ルーエの伝言

Life together人生を共に

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久しぶりに遠来の友と。

全く行くつもりのなかった関西万博に、この二週間の間に二度も行ってきました。娘たちに誘われて夜に一度、東京の友人に誘われて昼間(というより終日)に一度。どちらも、招待してもらったのでチケットを取る苦労はありませんでしたが、ほぼ終わりかけということもあって、人気のパビリオンには入れずでした。
万博会場で歩いた歩数は二日で36000歩。さすがの筋肉痛で次の日には家の階段を昇るのも大変でしたが、弥山行きの予行練習にはなったかも💦

会場では、やっと入れたインドネシア館など現在の国情を紹介する演出はそれなりでしたが、主なパビリオンを見ていない&下調べもしていないせいで「いのち輝く未来社会のデザイン」という万博のテーマを肌で感じ取ることができなかったのがちょっと残念でした。

ただ、、一緒に行った友人は障害者手帳を持っているのですが(ガンで内臓摘出しているので)、障害者用の最新の大きなトイレが眼につくところにあって助かりました。そこのところは満足
そう言えば、東京育ちの友人は、地図を手に迷っていた私たちに「何かお困りですか?」と気軽に声をかけてくれた関西在住の女性に感激していましたね。その女性は万博のオープン時からずっと会場に通い詰めてパビリオンはほぼ制覇したそうで、いろんなコツを伝授してくれたのですが、いかんせん会うのが遅すぎました💦それでも、彼女オススメの場所を1、2箇所巡って、帰路へ。
とまあ、人気のパビリオンはおろか、天候不順で花火もドローンも見ていない一観客が万博を評価するのは僭越
というものですね



それにしても、久しぶりに会った友人の相変わらずの
タフネスぶりには脱帽でした。若い頃から怪我や病気のデパートみたいな人で、心筋炎で生死を彷徨ったこともあったし、中年以後も複雑骨折や人工股関節の手術、アキレス腱の断裂、目の手術、内臓のガン・・何人分もの病気を一人で背負っているような人ですが、チョーがつくほど元気どんな手術でも怖くないらしく、術後の1日だけ我慢すればいいだけだからとアッサリ。あとは「推し活」のためにリハビリを頑張るだけ!〜だそうで、単純に意志が強いとか我慢強いという言葉では形容できないものがあります。まあ、いずれもカルマ落としに違いないのですが、それを淡々と乗り越える胆力は尊敬に値する
人のことなど全く気にしない人で、自分は自分!言いたいことは相手が誰であろうが何でも言う・・日本人は言いたいことも言わないのが悪いと嘆きつつ、カチンと来たらすぐに相手に吐き出すので周りにいるとハラハラすることも多いのですが・・性格が正反対、なのに50年近く続く交友関係を今更ながらに不思議な気持ちで思い返すことでした。

そうそう、やっと入れたインドネシア館で彼女を見失ったので探しに行くと、若い子達と談笑中。女の子たちに「おしゃれなおばあちゃんだこと!」と言われて、「え?おばあちゃん!?」と不服そうに答える彼女に「立派なおばあちゃんじゃない」と私。全身を青でコーディネイトし、両手には「推し」がアンバサダーをしているからという理由で買ったFENDIのバッグを3つもぶら下げて・・確かにユニークで可愛いおばあちゃんなのでした

というわけで結論〜〜
彼女を見習いたいところは、どんな困難も嘆くことなく不安がることなく軽やかに乗り越えながら生きる逞しさ!
そして、「楽しむために今を生きる!」と、若い子達を圧倒するほど人生を楽しんでいるところ!
そんな彼女のように、私も、もっと人生を楽しもう〜♪でした