今日の午前中は仕事が無かったので、いただいたメールに返信しようとパソコンに向かいました。
それで気づいたのですが、今の時期、「特に理由は思い当たらないのに…」というカッコ付きで、漠然とした不安感を抱いている方がとても多いようですね。
おそらく、その不安感は、未来に何が起きるかわからないという心配に起源を持つもののようですが、「この先何かが起きるのでは？」という心配は、ある意味、豊かな想像力から生まれています。あるかどうかわからない未来の事をさもあるかのごとくに想像し、それを心配するわけですね。
ただし、私がいつも言うように「ない物は出てこない」わけで、そういう想像は不安を感じさせるような出来事を前世でか現世でか、「そういうことが起きた事がある」か「誰かが起こすのを見た」か…なのでしょう。その記憶が潜在意識に留まり、「あれば出る」の原則に従って、何となく不安のネタになってしまうのです。ただし、未来に起きる出来事の顛末がかつての結果と同じであるはずがないし（スピリチュアルな道を歩き始めたみなさんが、同じ結果を引き寄せるはずがないし、そもそも、同じ出来事を引き寄せるはずもありません！）、それは想像するのさえムダな事なのだと肝に銘じてください。
もうおわかりのように、漠然とした不安を抱くということは、「いま」「ここ」に集中できていないということでもありますね。起きるかどうかわからない未来の出来事を、起きてもいない今から不安に思ったり、どう対処するかわからない未来の出来事の対処法を今から考えてみても、何も役には立ちません。
こんな時こそ、レイキを勉強した方は、臼井先生の五戒をぜひ思い出してください。
今日だけは怒るな
心配すな 感謝して
業を励め 人に親切に
心配するな…って、今日だけでいいのです。
一生心配しないでおこうと思ってもムズカシイけれど、今日だけなら大丈夫そうですね。
今日一日だけこの五戒を守れれば、臼井先生が「招福の秘法」と言われたように、私達の一生が幸福に満ちたものになること請け合いなのです～
そして、こんな時こそ、その日暮らしの動物や植物を見習いましょう～(^_-)
今日も、自己中に生きることだけに集中している「サクラ」と
今日一日、咲くことだけに一生懸命な「チコリ」の花です～♪
