For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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明後日6日(木)は「満月の光の集い」です。

現在4日夜8時過ぎ、夜空に浮かぶ月はすでに満月状態に見えますが、実際の満月は明後日6日午後1時半、天秤座の位置で迎えます。至る所で春の花々が咲き誇るこの時期、満月の名も花の色にちなんで「ピンクムーン」と名付けられているそうです。
残念ながらサロン周辺は雨になるかも知れませんが、できるだけ多くの方々と「満月の光の集い」をご一緒できれば嬉しいです♪



さて、「満月の光の集い」のテーマを宇宙に聞いたところ、「全てにバランスを取ること」ときました。様々な現象は二面性を表現しますが、相反する性質の全てが表裏一体であり、表のように見える部分が実は裏であったり、重なりあっていたり・・現象界の出来事は実はメビウスの輪のごとく無限のループなのだと知りなさい・・

私たちの魂が目指すところはもちろん二元性の統合ではありますが、一元性に到達するということはもはや地球にいる意味も必要もなくなるレベルです。まあ、そんなに急がんでも、もう少し地球の二元性も楽しみながら・・というわけで、極端になり過ぎず、バランスを取りながら進むことが大事ということでしょう

例えば、ポジティブは良くてネガティブは悪いという単純なものではなくて、ポジティブな中にネガティブな要素もあれば、そのまた反対もあるのが本当のところ。どちらかを絶対的なものとして評価し、それと相反するものを否定・差別すれば、必ずや抜け落ちてしまうものがあリます。
自分の母親や父親が嫌いだったからといって、親を反面教師に100%真逆の父親・母親になろうとしたら、0と100とは実は表裏一体、同じ穴のムジナだったということはよくあることです。単純に100を目指すのではなく、自分にとってちょうど良い立ち位置を探し出し、しっかりとそこに立つことこそ大事なことなのですね。

ちょうど良い立ち位置とは、誰と比べる必要もなく、自分が心地よいと感じる立ち位置、自分を愛せるレベル、自分を大事にできるレベルのこと。100ではないけれど、70でも80でもいい、もしかしたら60くらいがちょうど良い位置なのかも知れません。
自分に相応しい楽な立ち位置こそが、自分にとってちょうど良いバランス。誰とも比べる必要がない立ち位置のはず

というわけで、仕事でも人間関係でも、家庭でも職場でも、自分らしい立ち位置とはどんな感じ?を今一度振り返ってみるのもいいかも知れません。
「満月の光の集い」は午後9時から9時半。10分以上で好きなだけの時間、静かな瞑想をお付き合いいただければ幸いです