今日は黄砂がひどくて、青白く見えた太陽(わかりにくいかな)
やれやれ、今日もどこかの国からミサイルですか・・なかなかややこしい時代ですね。いろいろな意見を持っている人がいるのは当然ですが、そうした意見や思いが完璧に真逆に割れていることが現代の大きな問題。特に、日本のように、微調整しながら、ゆるりゆるりと良い方向へ変わって来たという国は真逆の思考法に慣れていないので、どちらかに引きづられてすごく過激になりがちなところがあります。
まさに、人類は、この国はどこへ向かおうとしているのだろう?という感じですが、国単位で起きていることは個々人レベルで起きていることと同じ、こういう時こそ、初心に帰る!が大事です
何をもって初心とするかは人それぞれですが、偉大なる先人たちが素晴らしい言葉を残してくれていますから、その意見をもとにじっくりと考えてみるのもいいですね。
というわけで、今日私が皆さんにご紹介したいのはイギリスの歴史学者アーノルド・トゥインビー(1889ー1975年)の言葉です。
彼は国が滅びるには三つの要因があると言っています。
有名な「民族滅亡の三原則」ですが、「理想を失った民族」「自国の歴史を見失った民族」「すべての価値をお金や物質で捉え、心の価値を見失った民族」。。は滅びる
ありゃ、これって、レムリアやアトランティスが滅んだ原因でもあったかも?
この「民族」を「自分」に置き換えてみても、これは実に示唆的な言葉ですね。
自国の歴史とは、神話を含めたその国独自の歴史ということですが、こうした言葉に照らし合わせてみると、我が国はもはや滅亡寸前のような気がしませんか?
理想を語る政治家は今や無きに等しいですし、神話を含めて日本の歴史観はズタズタだし、信じられる日本の歴史ってなに?状態ですよねそして、まさに、お金や学歴、物質だけに価値を置き、心のありように価値を置かない今の社会のありよう。。
だからこそ、言いたい。
座して、民族滅亡・自分滅亡を待つわけにはいきませんから、これを良いことに変えるにはどうすればいいのか?という視点を持ちましょう!
今こそ、自分の理想を持ちましょう。国の理想を語りましょう!
今更、歴史の正誤を言っても仕方がありません。歴史とは勝者の残した記録という言い方もあるように、何が真実で何が間違いかで判断しても歴史の真実の姿は見えて来ません。
歴史の真実を追求するのは素晴らしいことですが、追求してたどり着けるのかどうか?ならば、そういう歴史を経ながら、この国が何を目指して来たのか?に焦点を当てましょう。
日本は、「武力」の上に「神」を抱くことを誓った「神武天皇」を初代天皇とし、ギネスに載るくらい長い歴史を持つ皇室を抱く国でもあります。聖徳太子の17条の憲法にも表されているように、途中でどんな困難な歴史があったとしても、基本的には「愛と調和」を大切にしてきた国だと思うのですが、どうでしょう?それだけでも、かっこいい国だなあと思いませんか?笑 長い歴史を持つということは、文化も精神性も自ずと熟成されているはずということでもあります。
もちろん、そこが「違う」と思っている人もいるかも知れませんから、どこを違うと思うのか自分なりの意見をしっかりと持ちましょう。自分なりの意見があってこそ、初めて議論の舞台に上れます。その上で、どちらがより幸せになれそうな方向なのか、そこは聖徳太子の説くように、異論だからこそ徹底的に話し合い、「愛と調和」の立場で調整
もちろん・・スピな私たちはすでに、お金や物が幸福をもたらすものではないという学びは終わっていますよね?
桜が終わって、今度はブルーベリーの白い花が満開です♪
地球という惑星は、感情を学びに来た星です。自分を愛し人を愛し自然や動物を愛することを目標に、私たちは自分の魂の成長のために、この星を自分で選んだのです。地球に「入学」したということなので、それならば、もちろん卒業があるということですね。
地球を卒業するとは、輪廻を終えるということ。私たちがまだこの地球にいるということは学びが終わっていないということ。その学びを完成させるために、今回もまた地球に来て学び直しをしているのです。これこそが、まさに「輪廻」。
仏教では輪廻という言葉は「迷いの世界で何度も生まれ変わること」と教えていますが、何度も生まれ変わるのは、その人がまだ迷いの段階にいるということ。迷いが無くなり悟りの境地に至れば輪廻は無くなり、地球に学びに来る必要がなくなるということです。
学びが未だ終わらない者同士、助け合いながら、この輪廻を気持ちよく終えられるように努力しましょう。楽しく学び合いながら、成長し続けましょう。
次回地球に来る時は、遊びに来るのか、人助けに来るのか、もう来ないのか?笑
その時にはどちらでもお望み通りなので、楽しみながら選びましょうね〜