For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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明後日12日(日)は「満月の光の集い」です。

早いもので、もう3月も半ば近く。20日(月・祝)の春分の日に向けてまっしぐらですね。
春分の日は「自然をたたえ、生きとし生けるものを慈しむ」という日本本来の自然観に基づいた祝日ですが、西洋占星術ではこの日から新しい一年がスタートします。
春分の日はこの一年の流れを左右する重要な日になりますから、なりたい自分を実現するための計画立案などに最適な日になりますね。
なので、12日(日)の満月の光の集いは、その準備のために活用してみてはいかがでしょう。不要なものを手放して春分の日に新たなスタートを切るために、満月パワーが力強いサポートエネルギーになってくれますよ

今回は12日の23時54分、乙女座の満月ですから、21時からの光の集いは少し早めになりますが、瞑想で心身を整えてから、満月とともに手放しをスタートさせ、欠けていく月とともに徐々に解放を進められるといいですね。
乙女座のキーワードは、整理整頓や分析力…。居住空間や人間関係、仕事での状況把握&分析に向いています。現状を分析して改善すべき点を精査したら、物心両面において要らないもの、手放したいものの姿がはっきりしてくるはずなので、それを手放すきっかけにしましょう。

「満月の光の集い」のお知らせ
3月12日(日)の午後9時から9時半まで。10分以上で、好きなだけの時間瞑想しながらエネルギーを受けとってくださいね。

                 

というところで、トネリコ仲間から質問を受けました。
いやな感情を手放すには、どうしたらいいですか?手放したという感覚はどうしたらわかりますか?

そうですよね〜いやな感情、ネガティブな思い…これを手放せたらきっとスッキリできそうですね。
ある感情や状態を手放すにはどうしたら?あるいは「手放せた」かどうか、どんなふうに確認すればいいのでしょう。
手放したい状態が、例えば物質的なものであればすぐにわかりますね。
手放したい物を捨てられた、あげられた…という状態は、すなわち「手放せた」という状態です。その結果、心地よくなっているはず。
でも、悲しい苦しい、嫌だ、などのネガティブな感情は、どういう状態になったら「手放した」と感じるのでしょう?
実はそれは、「忘れてしまう」という状態になったときなのです。さらには、思い出しても、ネガティブな感情がわかなくなったとき

でも、本当に忘れるまでは、何度でも、その感情を伴う「ある状態」が意識に上がってくるものですよね。それを手放すためには、それが意識に上がってくるたびに何度でも!思い出す度に「他のことを考える」、意識を別の事柄にシフトする…ことしかないのです

つまり、思い出す度に、他のことに意識を移して「○○は私に何ら影響を与えません!」「○○は、私に何ら影響することなく通り過ぎて(スルーして)いきます!」と自分に教え込みながら忘れる努力を重ねていく…そのうちに、だんだん意識に上る回数が減っていって、いつの間にやら気にならなくなるものなのです。まあ、どんな感情でも、それはエネルギーなのだから、掴まなければ、いつの間にかどこかへ行ってしまうものなのです。
気にするから、あるいは思い出す度に同じ感情を持つから、いつまでも付いてくるのですから、付いてこさせないようにすればいいのです。

嫌なことはさっさと忘れることができる人は上質な人生を送れます
ネガティブな感情を記憶の底に溜めないためにも、そういう感情が出てきた時は上手に吐き出し(トイレで声に出したりして)、その後「キャンセル、キャンセル」しときましょうね♪