For truth 「真理をたずねて」

ルーエの夙川だより

’自分のことを自分で知る’・・「自知」がモットー。
自分らしく、ありのままに、
言行一致の人生を生き切るために。

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素直に、気持ちのままに。

今朝いつものように太陽にご挨拶しながら、ふと昨今の自分の口ぐせが浮かんでちょっと苦笑しました。多分、ここ数日いただいたメールに返信するたびに、そういう文言を書いたからだと思いますが、確かに私は「もっと素直にね〜」「自分の本当の気持ちを大事にね〜」と言い続けているような気がします。
それはなぜ?と今更ながらに太陽に問われたのですが、「魂の本質を、もっと言えばサロンに来てくださる方の魂を信じているから」と答えていました。魂に素直になれば、魂の本当の気持ち通りに生きられれば、きっと誰もが幸せになれるし、それが引いては世のため人のためになる!と私は信じ切っているのです。なぜって、私はこれまで、自分の幸せのためなら周りはどうなってもいい、、などと思っている方には一度もお目にかかったことがありません。み〜んな魂がピカピカに光っている方ばかり課題があるとすれば、たいていの場合、それを上手に表現できなかったり、未だ気づいていないというだけのことなのです。
中には自虐的なほどに「世のため人のため」を慮る方もおられますが、私は特に日本人に多く見られるこうした特性を、魂が本来持っている最高の資質だろうと思っているわけです。
私はたくさんの外国人を知っているわけではありませんが、サロンに来てくださる外国の方はみなさんが前世で日本人だったり日本人の魂を持った人ばかりなので、この特性を顕現できている日本人ってある意味すごいと思っているのです。魂の本質ではあっても、それを現実に顕現できるかは、魂の成長レヴェルによりますからネ。
ただそれも、「自分のためよりも周りのために」を優先しすぎると自滅して本末転倒になリますから、自滅しそうな人には、「自分の幸せと周りの幸せ」が一致しない限り、本当の幸福はないのだと説きますし、未だ自分の中にある特性に目覚めていない人には早く目覚められるように力を尽くすわけです。

それにしても、いつからなのでしょうね、こういう素晴らしい資質を持った日本人が自信を失ってしまったのは。。大正時代や昭和の初期に日本を訪れたことのある外国人で、母国に帰ってから日本人の特性を絶賛する本を書いた人もたくさんいたし、今でも褒めてくださる外国の方も多いのにね。
最近のニュースのせいかも知れませんが、日本人よ、早く目を覚まそう!と書きたくなりました。


さて、私にはもう一つの口癖があります。
耳タコだと思いますが、「自分に満足している人には誰もかなわない」ということです。
他と比べて、ではありません。もちろん、単にお金や物質的な満足のことではありません。
自分を省みた時に、いつも肯定的に自分を受け入れることができる人のこと。
地球に生きているのだからあれこれ課題もあって当然ですが、それも含めて良いところも悪いところもある自分をすべて受け入れて大切に扱うことができる人。一生懸命生きてるんだし、目下発展途上なのだからと自分を励ましながら、前に進むことができる人。
そんなふうに自分を肯定し、自分と友好関係を築けている人なら、そもそも争うという感覚がないでしょうし、いつどんな時でも世の中を超然と眺めることができるのでは?と思います。
そしてそんな人こそ、世の中の正さなくてはいけない部分、ますます伸ばさなくてはいけない部分が冷静に正確にわかるだろうと思うのです。
他と比べて得た自信はすぐにヘタリます。なぜって、みんな日進月歩ですもん。同じペースで成長するわけではないし、追えども追えども、、なんてこともあったりするでしょう。

だからこそ、今の自分を他人と比べるのではなく、以前の自分と比べてみて欲しいのです。絶対に少しずつ進化してるに決まっているし(なぜなら、魂は動く歩道に乗ってるようなものだから、前にしか進めないのです。生きているだけで素晴らしいって、そういうこと)たまに立ち止まったとしても、勝手に歩道は動いているのだから、お任せしておけばいいのです。
もしかしたら、そんな「流れに任す」という日本人らしい特性も少し薄れてしまったのかも知れませんが、私には断言できます。日本人って魂磨きが結構進んでいますよ〜それはなぜなんだろうと思い始めた私の研究成果は、そりゃあ、そういう信念のもとに誓いを立てた民族だからだよーでした。
それをいつかここで書けるといいな

                     植物はいつも素直にスクスク。あんまり育ちすぎて、今冬は二階の和室を独り占め〜